目次
著者のまとめ
- 才能の目を無駄にしない考え方
- アマチュアからの脱出方法
- 知識の深堀
- 人格って何だろう
- 報われない努力に気付く力
- 現状の不満を成長に繋げる力
- 目標の定め方
この本の内容には、上記7点がまとめられております。
個人の感想をお元にご紹介していきます。
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才能の芽を無駄にしない考え方
才能というと、つい大きな存在のように思ってしまわないでしょうか。
「音楽家」「小説家」「科学者」「お笑い芸人」「タレント」
世の中で目立っている方達は一際輝いており、才能がずば抜けていると思いがちです。
一理あります。
でも、才能といっても様々な種類があるのではないでしょうか。
- 人に優しく出来る
- 初対面でも人見知りに話が出来る
- 友達を誘って遊びにいける
- 背が高い
- 声に潤いがあり透りが良い
- 目が良く、スマホを見続けても衰えない
- 両親がいる
- 兄弟がいる
- 電話応対が上手い
- メモを取るのが上手
- ゲームの知識が豊富
- アプリに詳しい
- 恋愛相談を良く受ける
挙げだしたら本当にきりがないのですが、上記のようなことも才能の一つだと考えてもよいのではないでしょうか。
なぜなら、「あなたが当たり前に出来ること」だからです。
自分としては何一つ努力しているつもりは全くないのに、自然と出来てしまうことが才能なのです。
「友達を誘って遊びに行ける」なんてものも、そんなの当たり前じゃない?と思えてしまいます。
ですが、人によっては自分から声すら掛けられない人なんて山ほどいるんです。
この力があるならば、人を集めて交流会を開くことだって出来ますよね。
交流会を開くことでお金だって集められるかもしれません。
そこから、ビジネスにだって発展できる可能性も秘めています。
例えば、職場ではよく相談ばかりされていて、中々仕事が捗らないという人もいます。
こういった方は、相談されやすい雰囲気、話しかけやすさが売りだと考えられます。
事務仕事を続けているのに、人に話しかけられてばかりでは当然仕事は捗りません。
では、営業職に転職したらどうでしょうか。
営業職は必ずお客様に話しかけられます。そして、才能である相談されやすい雰囲気を活かしてお客様の心を掴めば結果も残せるのではないでしょうか。
うまくいっていない時は、才能が生きていない時です。
才能を活かして生きるためには、うまくいくことをすることです。
行き詰まったら、ちょっと発想を変えてみることだ。
「P35」一部引用
アマチュアからの脱出方法
前項にもある通り、才能を認めて自分を活かして生きることの出来る人間だけが、アマチュアからの脱出を図れるのではないでしょうか。
しかし、アマチュアであることは実は楽なのです。
ずっと、そのまま底辺の位置にいれば、誰かに教えを乞い、楽な立ち居てでいられるからです。
プロになるからといって誰にも教わらないのは間違っています。プロの人ももっとプロに教わっています。
しかし、現状に甘んじてプロになることから逃げてしまえば、あなたにはそれ以上の人生を望むことが出来ないのではないでしょうか。
自分の殻を破るためには師匠が必要です。そして師匠を越えられるよう力をつけ、自分の才能を見極めて育てることが大切になってきます。
才能の不足に自分で気づくことだ。
「P46」一部引用
知識の活かし方
知識というものは、増やし続けても意味がありません。
知識を身につけ、行動に移せなければ意味がないのではないでしょうか。
そして、行動に移すことが出来るための知恵を身につけることが必要になります。
例えば、ラーメン屋を出店の仕方だけ理解したところで、お金もなければ集客スキルも無いとします。
集客スキルを獲得するには、人の力を借りる選択も出てきます。この選択をいかに効率良く選び抜くことが出来るか、これが鍵だと思うのです。
あなたが自分で出来ること出来ないことにしっかりと線を引く必要があるのです。
そこで必要な問い掛けが「なぜ」です。
いつもより一回だけ多く、「なぜ」を考えてみることだ。
「P83」一部引用
人格って何だろう
人格ってなんでしょうね。
人格の前に、まず自立。
「P100」引用
報われない努力に気付く力
あなたが、一生懸命何かを頑張っているのに、一生懸命仕事をしているのに、一向に報われていないと感じているなら、諦めることです。
しかし、中には自分の報われない努力にすら、気がついていない人もいるのではないでしょうか。
人によっては、報われないことが当たり前であり、会社の悪口を当たり前のように口にしている人もいるかもしれません。
本当にそれでいいのでしょうか。
報われない人生なんてもったいないです。
誰しも報われて然るべきですが、報われない現実もあるのは事実です。
それでも、報われるために何かしてみませんか。
自分の才能に気づいて、やれることをやりたいだけ精一杯やってみてはどうでしょうか。
いかに自分が報われやすい分野で、圧倒的な努力をするかが大切なのだ。
「P142」一部引用
現状の不満を成長に繋げる力
会社の中で、板挟みに合う人がいます。
正確には、関連部署からの意見を上司(周囲)にキチンと物申しできず、自分の中で消化しようとする性格の持ち主のことです。
この方は、真面目です。責任感が強くて素晴らしいです。
人によっては、イジメにあっている人もいるのではないでしょうか。
目に見えない陰湿なイジメが一番厄介です。
周囲を頼ることもできず、両親にすら打ち明けられない可能性すらあります。
この場合、「勉強する」以外に方法はありません。
誰かに省かれているならば、その誰かに自分を合わせようとするのではなく、自分を磨いてもっと魅力的な人達に囲まれる生活をしてみてはどうでしょうか。
しばらくは、一人が続くかもしれません。
でも大丈夫です。僕がこうやってブログを書いているうちは必ず見方ですから一人ではありません。
問い合わせだっていただければ相談だって乗ります。
上司に責任を押し付けられようが喜べる。
「P178」一部引用
目標の定め方
あなたの夢って何ですか。
将来どうなっていたいですか。
私はこれまでの人生、夢を見続ける自分に満足していました。
でも、勝手に見た夢に満足しても現状は何も変わっていないことに気がつきました。
目標ってなんでしょう。
私は、小さなことでもいいと思えるようになりました。
お金を貯めて旅行に行くのだって素晴らしいことです。
これって戦略を練らないとダメなんですよね。
- 旅行先を決める
- 期日を設定する
- 必要資金を確認する
- 貯金を始める
- 貯金でも足りなければアルバイトをする
旅行一つするのだって、計画を立て実行に移す成功体験になります。
お金を有り余っている状態の方であれば、ふらっと一人旅を自由にしてるかもしれませんね。
私が一方的に弟子になったのだ。
「P198」一部引用
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